相場の壁
早速ですが皆さんは生きていて”壁”を感じたことはありますか?
超えられない人や壊して進む人、人それぞれですが実は相場にも壁は存在しているんです。
それは..
いわゆるサポートライン、レジスタンスラインやトレンドライン、チャネルライン
と言われる、テクニカル分析において非常に重要なポイントです。
相場の壁、しっかりと認識出来ていますか?
「自分でラインを引いては見たものの、このラインはちゃんと機能するのか?」
初心者の方は戸惑いやすいと思いますが、要所さえ押さえておけば問題ありませんよ★
それは…大勢が見ているポイントに注目すれば良いのです。
一般的に言われているのが大衆心理という事になります。
例えば直近の高値安値・水平線などわかりやすいポイントは特に投資家が注目していて、比較的チャートに意識されやすいです。
そしてエントリーや利確・損切り全てのトレードに関わってくるんですね!
壁さえしっかりと見えてればそれだけで勝ててしまう可能性もかなり高いです!
壁はブレイクするまで機能しつづけます。
壁だな…と思ったらまずはブレイクされない前提でトレードを考えればいいんです。
例えば下のチャートでは110円あたり(キリ番であり直近の高値となっている)がレジスタンスラインとなっていてそこをブレイクしてから大きく上がっていますね!
この場合は基本的に110まで上がったら売りを繰り返していればトレードが成功しそうですね。
損切りは110の少し上に置いておけばいいのですから!
そしてブレイクさられたらロングで入るなど、再度仕切り直せばいいのです。
壁がブレイクされると勢いよく伸びるのは、大衆心理が破られたと判断し一気に投資家が参入してくるためです。
その後ブレイクが明確化されてきたら更に勢いが増し、ロスカット注文も一緒に巻き込みます。
こうした連鎖的に動きが活発化し連続して大陰線、大陽線を付けやすいのです。
過去チャートで検証してみると分かりますがそういった動きは、大衆により注目されている壁ほど機能されやすく大きく動きます。
特にキリ番は意識されやすいポイントになりますので、よくわからない方はまずキリ番から注目してみるといいでしょう。
相場の壁は、度重なる検証やトレードを繰り返しながら徐々についていくものです。
一つのテクニックなので、覚えておくと必ず役に立つでしょう!
焦らず少しづつトレード力を付けていきましょうね★