この記事で分かること
感情で利益確定、損切をしてしまう
相場、トレードにおいて感情とは、、、「欲」と、「恐怖」です♪
この「欲」と、「恐怖」がトレードルールをしっかりと守らせない事に繋がります(>_<)
利益が出ると、今のうちに、この辺で、、、etc
損失が出ると、今のうちに、この辺で、、、etc
トレードをしているとこのような気持ちになったことは誰にでもあると思います♪
こうなってしまうと、利益も伸ばすことが出来ませんし、せっかくの勝ちトレードも負けで終わってしまう可能性があります。
つまり、自分自身の決めているルールに基づいたトレードができていない、ということになります♪
これでは勝つことができません。ポジポジ病になってしまう可能性もあります。
ポジポジ病とは、「常にポジションを持っている状態」のことを指していて、自分のトレード計画や分析を無視してポジションを持ってしまうことを指します。
当然のことながら、自分が立てた戦略やセオリーを無視してポジションを持ってしまうので損失が発生する確率も高くなります。
明確な根拠に基づいたトレードだけを実践していけばポジポジ病は改善できます(*^-^*)
初心者の方に非常に多いので、是非知識、経験をつけ、自分自身のルールに基づいたトレードが出来るよう実践してみてください♪
プロスペクト理論とは??
プロスペクト理論とは、行動経済学の一種で、確率が生じる選択肢の間で意思決定をする際に、アノマリー(根拠のない事由)を克服するための理論として生まれたものです。
簡単にまとめると、人間は自分に不利な選択をしてしまう生き物なので、それを回避するようにしましょうという話です。
つまりFXでいうと利益が目の前にあるときは、利益よりもリスク回避を優先し、損失が目の前にあるときは、損失を回避しようとするトレーダーの感情のことをいいます。
利益が乗っているときは、すぐに利益確定したくなる(リスク回避的)が、損失があるときは損切りができない(リスク愛好的)ということです。
人は同じ金額でも損失したほうの感情が大きく動くということがわかっています♪
同じ金額であっても、人の感覚の捉え方が利益方向と損失方向では変わってしまいます。
これは、つまり、利益を取りに行くトレードから、損失を取り返すためのトレードになってしまうということです♪
そのためにもプロスペクト理論を理解し、感情的にならず、自身のルールに基づいたトレードがとても大切です(*^-^*)