①FXとは？基礎編

FX初心者の方向けにFXの基本編を更新していきます(*^-^*)

この記事で分かること

そもそもFXとは？？

FXとは外国為替証拠金取引のことを言います。

ある国の通貨を違う国の通貨に交換することを「外国為替」と呼びます。

FXとは、Foreign　Exchangeの略で、元々は、「外国為替取引」の意味でしたが、「外国為替証拠金取引」を指す言葉として一般的に利用されています。

例えば、海外旅行へ出かける際に、まず日本円を旅行先の国の通貨に両替する必要がありますよね。

この通貨の両替のことを、「外国為替取引」と呼びます。

簡単に説明すると、外国為替取引を「証拠金」で行う取引のことを言います。

「証拠金」とは、取引を行う際に相手に預け入れる「担保金」のようなものです。

FXは、将来必ず決済（反対売買）することが約束された「差金決済」という決済方法を採用した取引です。そのため、現金（キャッシュ）の受渡しは必要とせず、売買の損益の受渡しのみで取引が可能となります。

つまり、インターネットを介して、世界中のマーケットで為替レートの上がり下がりを利用して利益を出すことができる金融商品となります。

基本的には、このレートを利用して、「安く売って高く買う」「高く売って安く買う」、という方法で利益をあげていきます。

FX取引には、価格変動による為替差益とは別で、「スワップポイント」による収益を上げる方法があります。

スワップポイントとは、取引を行っている２国間の通貨の金利差を調整するために、その差に基づいて算出される額のことを言います各国の金利が異なるため、その差額を調整する必要があり、その金利差調整額を利用して利益を得ることができます。

高金利の通貨を買って、低金利の通貨を売った場合に、そのポジションを翌営業日に持ち越すことで、スワップポイントが受け取りとして発生します。